ライブするときの注意点
アコギが上達してきたら、ライブなどで人前に出て演奏をしてみましょう。
ライブでアコギを演奏する時は、
広範囲に音を響かせるためにマイクで音量を調整する必要があります。
マイクの調整が上手くできていないと、
せっかくの演奏が客席までうまく届きません。
リハーサルの時には、演奏しながら必ず客席で音を聞いてみましょう。
野外でライブをする場合は、
楽器が直射日光に当たらないよう、
なるべく日陰にセッティングするようにしましょう。
直射日光が当たると、楽器が傷む原因になります。
風も大敵で、そよ風程度の風でも、
アコギの音は簡単に飛ばされて聞こえなくなってしまいます。
風避けを設けるなどして工夫してみましょう。
そして、一回のステージで複数のギターを使用する場合は
必ずギタースタンドに立て掛けておくようにしましょう。
壁などに立て掛けたりしておくと、
ちょっとしたことで倒れてギターのネックが折れたり、
事故につながることもあるので気をつけてください。
アコギは、人に聴かれることを意識しながら練習すると
上達がぐんと早くなることもあります。
初めてのライブは緊張すると思いますが、
気持ちを落ち着かせ、普段通りの演奏ができるよう努めましょう。